5/21 update
◆こんにちは。
ナイトメアプロジェクトです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
■先週の話題より…
同じ境遇の方々からメールをいただきました!
ああ、仲間がこんなにもいる…!
そう思えるだけで、なんて心強いのでしょうか!
みんなで一斉に観光地を練り歩きたいですね!
対策案もいくつかいただきました。ありがとうございます!
次の旅行前にはぜひ試したいと思います!
次こそは
傘無し旅行めざします!!
また、
晴れ組の方からもたくさんメールをいただきました。
本当にいるんだ!と感激しております。
ぜひ私の旅行に同行していただきたい!
ところで、
雨組さんと
晴れ組さんとで一緒に出掛けた場合、どちらの天気に傾くのでしょうか?なんだか気になります!
間をとって曇りでしょうか?
体験された方、よろしければその時のお話をお聞かせくださいませ!
ナイトメア・ルームで使用されると困る!という方は、そう記載しておいてくださいね!
■さて、今週は久々に体験談をご紹介したいと思います。
今回もドキドキします…どうぞ!
私は高校の時、飲食店でアルバイトをしていました。
高校はバイトが禁止だった為、厨房だったのですが、そのバイト先は何故か厨房からホールへ行ってしまう先輩が多くいました。
なので、店中の店員がよく知る仲でとても仲が良かったです。
私がバイトを初めてすぐ、厨房から男の先輩がホールスタッフになってしまいました。
私はバイトが初めてと言う事もあり、要領が良くなく、周りには私を嫌う人も居たのですが、何とか食らいついて頑張っていました。
そんな私に優しくしてくれた先輩でもありました。
私がバイトを始めたのが7月、10月頃から私はその先輩を余り見かけない事に気付きました。
その頃まで必死に仕事のやり方、シフトの書き方etcを覚えていた私は周りが見えていなかったんだと思います。
11月に入り、その日は珍しくタイムカードを押す場所まで誰とも会うことはありませんでした。
タイムカードは、厨房を通り抜けた厨房とホールの間に設けてありました。
中休みが無い所なので、いつお客様が入って来てもおかしくないにも関わらず、誰もいなかったんです。
ですが、タイムカードの機械の場所で先輩が立ってるのが見えました。
「おはようございます」と声を出して言ったはずなのに、先輩はこちらを見ることもなくホールからロッカールームに行く方へ行ってしまいました。
いつもは挨拶を返してくれるのに、何か怒られた後のような、、、そんな雰囲気の後ろ姿でした。
それからしばらくして、先輩の名前がシフト表から消えていることに気付きました。
「◯◯先輩、辞めちゃったんですか?」と、スタッフルームの先輩方に聞くと、皆一斉に口を閉じました。
「あれ?知らなかったっけ?あいつ10月の末にバイクで事故って亡くなったんだよ」
と、一人の先輩が話してくれました。
「え?でも、11月の7日頃に、先輩タイムカードきってましたよ?」
と言ったら、皆「え?」と言う顔を私に向け
「そんなはずは無い、葬式したから。見間違えたんじゃないのか?」
と、冗談でも笑えない。と言う顔をしながら言われました。
もちろん冗談なんかじゃありません。ですが怖くなった私は
「見間違えたかもしれません」
と言って話を終えました。
亡くなられた先輩は責任感の強い方だったのかもしれませんね…
面倒を見た後輩に、最後のあいさつをしにきたのでしょうか?
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
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