11/26 update
◆こんにちは。
ナイトメアプロジェクトです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
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『ナイトメア・プロジェクト 公式ガイドブック』本日発売いたしました!
やって参りました発売日!この日をどれほど待ちわびたことでしょう…
制作してくださったPHP研究所様、編集を担当してくださった小野さん、本当にありがとうございました!
そして、そのお世話になった小野さんに、コメントをいただいて参りました。
お忙しい中ありがとうございました!
それでは掲載させていただきます。
夜、頭から布団をかぶって、親に隠れて携帯でゲームをする。
その時プレイしていたゲームが「歪みの国のアリス」であり、「一夜怪談」でした。
高校生になって買ってもらった、自分だけの携帯電話。その小さな画面の中で繰り広げられる「優しい悪夢」の世界は、私にとって秘密の場所であり、ちょっと怖いけど、どこよりも安心できる場所だったのかもしれません。
やがて大人になり、ゲームがなかなかできない時期が続いても、ふらっとナイトメア・ルームを覗けば「それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。」のお決まりの一文があって、「あぁ、いつでも帰ってこられるんだな」と、ほっと安心する。
この「いつでも帰ってこられる場所」を、一人でも多くの人に伝えられたら、思い出してもらえたら――そんな願いから、今回、『ナイトメア・プロジェクト公式ガイドブック』の制作を提案させていただきました。
「ゲームの制作が忙しいので、本当に、微力ながらのご協力になってしまいますが――」
企画提案当初、頬を染め、目を伏せ、俯きながら(脳内イメージ)そう仰っていたサン電子様は――
「こことここの画像、もっと綺麗なものに差し替えます!」
「制作者コメント、何文字必要ですか!」
「インタビューは4人で対応します!」
「6~8ページ予定の漫画、ネーム切ってみたら26ページになりそうなんですが!」
「6ページ分制作予定だったキャラクターコラム、小説で23ページになりました!」
「差し替え画像、さらに追加を――」
――制作が進むにつれ、本当に、逞しくなられました。
「この画像とこの画像、どっちを載せた方が読者は喜んでくれるかな?」
逞しさよりもさらに印象的だったのが、どんな時も読者目線、ファン目線を大切にしていること。本業を差し置いてまでガイドブックの制作に全力投球してくださるナイトメア・プロジェクトスタッフの皆さんの姿は、高校時代にナイトメア・ルームを読んで想像していた姿そのままで、本当に、素敵でした。
当初160ページ予定だった本書は、気付けば20%増量の192ページという大ボリュームで完成に至り、本日、2015年11月26日(木)に、いよいよ発売となります。
ゲームをプレイすれば。
ナイトメア・ルームを覗けば。
本を開けば。
いつでも優しい悪夢が、やわらかく貴方を包んでくれることを祈っています。
『ナイトメア・プロジェクト公式ガイドブック』編集担当
PHP研究所 小野
小野さん、ありがとうございました!
漫画『沼屋敷事件』のネームに入った赤ペンに、
「これがプロの編集か!」と感動した日が昨日の事のよう…
いろいろとご迷惑をおかけしましたが、いつも何とかしてくれる、そんな頼もしく素敵な方でございました。
皆様、ぜひ
『ナイトメア・プロジェクト 公式ガイドブック』をお手に取ってくださいませ!
そしてじっくりご堪能くださいませ!
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
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