4/23 update
◆こんにちは。
ナイトメアプロジェクトです。ナイトメア・プロジェクトへのご来訪、有難うございます。
■会社の食堂(3F)から見えるハナミズキが咲き誇る今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
白やピンクで華やかに彩られており、なんだか
「春―っ」という感じがいたします!
でも私、昨年まで
ハナミズキという植物がどんな植物なのか、知らなかったんですよね。
皆さんはハナミズキをご存知ですか?
私はそれまで、名前の響きから
「水辺に咲いている白い(勝手なイメージ)花かな?」くらいにしか思ってなくて、
木に咲く花だなんて考えたこともありませんでした。
でも一度知ってしまえば、庭木や街路樹とかでよく見かける、
意外と身近な植物なんだなって気づきます。
よく見かけるのに知らなかったということは、本当に、全く、
興味がなかったんですね…
そんな私がなぜ、昨年ハナミズキに興味を持ったかと言いますと、こんな言葉を聞いたからです。
「ハナミズキって、花が花じゃないんですよ」
昨年の今頃ですが、お昼ご飯中に窓から正門を見下ろした時、白やピンクのかたまりが目に入ったんです。
一瞬桜かと思ってしまうくらいこんもりと咲いていたので、
「あの木、きれいですね~ すご~い、花が満開だぁ」とうきうき話していたら、
「あれはハナミズキですよ」と教えてもらいました。
そしてさっきの言葉でございます。
その言葉を聞いた瞬間、私の頭の中では
擬態化する未確認生物が次々と浮かび上がりました。
言うまでもなく、一瞬で私の心をわしづかみでございます。
まあ、よくよく聞くと
「花と思って見ている部分が、実は花ではないよ」という意味だったのですが、それでも一度芽生えた興味がそうそうに消えることはなく、その時調べた知識は未だに記憶に残っております。ちゃんと身になっているということですね!
ちなみにハナミズキはこんな花でございます。
とてもきれいに咲いている白い花… と見えますが、この花びらの部分、花じゃないんです。
一般的な花でいうと、花びらを下から支えている
「がく」の部分にあたるそうです。
ハナミズキの本当の花は、その中の緑色でぽつぽつとしている部分で、
たくさんの小さな花が密集している形になっております。
この小さな花は順次開花していくとのことで…
写真ではまだつぼみ… ですね。なんだか不思議な感じがいたします。
そしてこのハナミズキ、桜のように冬は葉を落とし、春には花が咲いて、花が終わってから葉が生い茂ります。
さらに
秋には一斉に紅葉するので、四季の変化も見どころなんですよ!
またハナミズキは、もともとはアメリカに自生していた植物なのですが、100年以上前に、日本がアメリカへ桜
(ソメイヨシノ)を贈った際、
その返礼として日本に苗木が贈られたんだそうです。それから日本での植栽が始まったんですね。
ハナミズキの花言葉
「返礼」は、このエピソードが由来だそうです。
なんだか素敵ですね!
ハナミズキ全体の写真は撮れませんでしたが、少しでも和んでいただけると嬉しいなと思います。
そして、写真の背景がぼやけているのにさっき気づき、
「最近のスマホって、なんかすごい!」と、今年2番目の衝撃を受けました。
◆それでは、ごゆるりと、優しい悪夢の世界をお楽しみくださいませ…。
G-section